ロコモティブシンドロームとは、筋肉、骨、関節などの体を動か為に欠かせない運動器の障害です。
「立つ・歩く」といった動作が困難になり要介護になるリスクが高くなる状態のことです。
原因
運動器は、年齢を重ねていくとだんだんと衰えていきます。しかし、ロコモティブシンドロームは老化だけが原因ではなく、運動不足や栄養の偏り、肥満などの生活習慣の乱れも大きく関わっています。
体を動かす機会が減ってしまった現代社会では、多くの方がロコモティブシンドロームもしくはその予備軍になっていると言われています。
そして体の痛みも危険性を高めてしまいます。関節や筋肉の痛みを放っておいてしまうと運動器の衰えが進み体を動かすことが困難になってしまいます。
予防方法
1.正しい食生活
肥満や極端なやせ過ぎはリスクを高めます。肥満になると膝や腰に負担が掛かります。
一方、やせ過ぎると骨や筋肉の量が減り運動器が衰えてしまいます。
2.日頃から体を動かす
日常生活で体を動かすことも予防に繋がります。
歩く距離を増やす、エレベーターではなく階段を使うなど体を動かすことを少し意識することでリスクは下がります。
3.痛みをそのままにしない
些細な痛みでも放っておくと運動器の機能低下が生じロコモティブシンドロームに繋がる恐れがあります。
ロコモティブシンドロームは生活習慣の見直しや運動などで予防することができます。
我々は運動指導や疼痛緩和の為の手技療法による改善を目指しております。
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このページは 私が監修しました
さくらメディカル株式会社 冨塚 善紀
- 柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師(厚生労働省認可、国家資格)
- さくらメディカル整骨院グループ さくら鍼灸整骨院 院長
資格取得
- あん摩マッサージ指圧師:2004年7月12日
- 鍼灸師:2004年7月12日
- 柔道整復師:2007年3月27日
職歴
- さくらメディカル株式会社入社:2009年2月
・あゆみ鍼灸整骨院 2011年9月~2022年9月
・さくら鍼灸整骨院 2022年10月~
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