ロコモティブシンドローム(2023年12月号)

ロコモティブシンドロームとは

「筋肉、骨、関節」などの体を動かすために欠かせない運動器の障害により、「立つ」「歩く」といった動作が困難になり、要介護のリスクが高くなる状態のことです。

ロコモティブシンドロームの原因

運動器は年齢を重ねていくうちに、だんだんと衰えていきます。

しかし、ロコモティブシンドロームは老化だけが原因ではなく、

・運動不足や栄養の偏り
・肥満などの生活習慣の乱れ

も大きく関わっています。

体を動かすことが減ってしまった現代社会では、多くの方がロコモティブシンドロームもしくはその予備軍になっていると言われています。

そして「体の痛み」も危険性を高めます。

関節や筋肉の痛みを放っておくと、運動器の衰えが進み、体を動かすことが困難になってしまいます。

予防・改善方法

1.正しい食生活

肥満や極端なやせ過ぎは、ロコモティブシンドロームのリスクを高めます。

肥満になると膝や腰に負担が掛かります。

一方、やせ過ぎると、骨や筋肉の量が減り、運動器が衰えてしまいます。

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2.体を動かす

日常生活で体を動かすことも予防に繋がります。

・歩く距離を増やす
・エレベーターではなく階段を使う

など体を動かすことを、少し意識することでリスクは下がります。

3.痛みの改善

些細な痛みでも放っておくと、運動器の機能低下が生じ、ロコモティブシンドロームに繋がる恐れがあります。

ロコモティブシンドロームは、在宅で施術を受ける患者様の予備軍です。

生活習慣の見直しや運動などで予防できます。

私たちは、運動指導や疼痛緩和のための手技療法によって、身体機能の改善を目指しています。

さくらメディカル整骨院グループの手助けが必要な方がいらっしゃいましたら、是非、ご相談ください。

私たちは、地域に貢献することを目指し、日々仕事に取り組んでいます。

訪問鍼灸マッサージ、健康に関する講座、健康体操などについても、お気軽に ご相談ください。

🌸12月 在宅だより🌸

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このページは 私が監修しました

さくらメディカル株式会社 冨塚 善紀

冨塚先生
  • 柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師(厚生労働省認可、国家資格)
  • さくらメディカル整骨院グループ さくら鍼灸整骨院 院長
資格取得
  • あん摩マッサージ指圧師:2004年7月12日
  • 鍼灸師:2004年7月12日
  • 柔道整復師:2007年3月27日
職歴
  • さくらメディカル株式会社入社:2009年2月
・ふたば鍼灸整骨院 2009年2月~2011年8月
・あゆみ鍼灸整骨院 2011年9月~2022年9月
・さくら鍼灸整骨院 2022年10月~